本イベントの連動展示として、平井有太氏の「ビオクラシー」の展示が決定
展示期間4/12-4/27
開場時間12-22時
会場場所:noon+cafe
展示趣旨:
展示会場となるNOONはオリンピック開催に向け風紀締め付けを始めた政府の影響を受けた「踊ってはいけない裁判」の当事者である。
この事件が怒る前に我が国で起こった大事件は東日本大震災だった。
主催は、NOON20周年を彩る企画としてkonjakurebelmusic NIPPON WAVEを開催するのだが、本展示を通じて、当事者のみならず社会が大きく切替わるきっかけとテーマを問いたい。と意図をする。
ライブ出演には日本の音楽シーンを軽やかにファッショナブルに変革させたメジャーフォースを迎え、本展示を連動させることで、世論が懸念するグローバリゼーションとは別の、オーガニックな社会の変革を訴えたい。と考える。
平井有太氏プロフィール
平井有太 aka 有太マン
アーティスト/Terp Tokyo COO/NPO法人みんなのデータサイト理事/みんな電力(UPDATER)と2015年より並走
1975年東京生、School of Visual Arts卒。96~01年NY在住、2012~15年福島市在住。2013年度第33回日本協同組合学会実践賞受賞。福島では福島大学の客員研究員として農の復興事業をJA新ふくしま(当時)、福島県生協連と協同し、市内すべての田んぼ/果樹園の含有放射性物質を測定。根幹にあるエネルギー問題と、循環型社会におけるサステナビリティとの関わりを深化させる。
単著『福島』、『ビオクラシー』(共にSEEDS出版/2015、2016)、『虚人と巨人』(辰巳出版、2016)。共著 『農の再生と食の安全』(新日本出版社、2013)
企画・編集:高木完『東京 IN THE FLESH』(イーストプレス、2022)、いとうせいこう『今すぐ知りたい 日本の電力 明日はこっちだ』(東京キララ社、2023)
個展「From Here to Fame」(HEIGHT原宿、2005)、「ビオクラシー」(高円寺 Garter、2016)
コロナ禍の「ビオクラシー宣言2.0」:http://chimpom.jp/artistrunspace/garterpress/BIOCRACY2020.pdf
企画、ディレクション「AWAKES みんなの目覚め」(アーツ千代田3331、2022):https://nipponawakes.com/en/
「Legacy 3.11」(Fablica Del Vapore, Milano、2024秋)
グループ展「Frank151 Far Eastern Conference Exhibition」(Scion Installationロスアンジェルス、2006)、「原子の現場」(鞆の津ミュージアム、2017)、「If Only Radiation Had Color: The Era of Fukushima」(X & BEYOND コペンハーゲン、2017)、 「ビオクラシー」(はじまりの美術館、2018)、「清山飯坂温泉芸術祭 SIAF2018」(旅館清山、2018)、「The 10th」(w/Lady Aiko@深川、2021)、「日本の目覚め」(本と川と街 The Bee’s Knees、2021)、「ソーシャル ~測って、生きる。」(EARTH+GALLERY、2022)
展示解説
本展展示のコンセプトは「再生」である。
本展示の作品の額縁は福島県いわき市にある100年超続いた材木店の廃材を使用し生成、再生されている。
作家、平井有太が3.11以降取材し続けてきた福島市民の声、インタビューから本来ならその場で語り流れていく言葉を拾い、アート作品として再生した言葉を縁取る。
作家、平井はこの言葉達が再生可能エネルギーにより発する光で照らし影を醸し再現される再生を期待する。
願わくば、本作達が巡る場所場所がこの言葉達と額縁により自ずから再生エネルギーへと切り替わっていくことを願い。
3.11を経た、たおやかな言葉たちと共に、観る私たちの心も再生されることを期待する。
展示との相互連携を映画「ダンスウィズイシュー」を上映するアップリンク京都と実施!
連携詳細は各会場への確認を案内
上映企画となる4/12-4/18と本展示期間が一致することより。鑑賞者にとってはラッキーな特典が各会場より提供されます。
入場料について
先日、高木完さんからシェアされたインスタ投稿をご覧の上お越し願います。
今回のイベントは前売購入分は返金処理をいたしました。
高島屋にてトークイベント
イベント翌日のアフター企画として
メジャーフォースお二人のトークイベントが開催されます。トーク進行には平井有太氏が登壇
編集者が導く書籍裏話を期待せよ!
https://www.takashimaya.co.jp/osaka/topics/10_1_20240321134516/?category=men